香川県三豊市三野町土地改良区の理事長を務めさせていただいております齋藤勝範です。
組合員の皆様をはじめ土地改良区関係者の方々におかれましては、日頃から格別のご支援、ご協力を賜り心から厚く御礼申し上げます。
農業の取り巻く環境は、高齢化、担い手不足、防災、減災対策等の課題が山積みしております。
このような中、先人から受け継いだ土地改良施設の更新、維持管理をはじめ持続可能な土地改良事業の推進に取り組んでいかなければなりません。
今後とも、皆様と力を合わせ各種事業に取り組んでまいりますので、一層のご支援、ご鞭撻を賜りますようよろしくお願いいたします。
1. ため池の整備について
ため池の位置図の作成と共に日常の維持管理及び緊急時の連絡体制(防災連絡網の整備)を作成しました。
2. ほ場整備について
ほ場整備事業実施済み農地の割合が、県平均の8割となっています。(R6現在)
3. 田んぼダムについて
田んぼの排水口に専用の堰板(せきいた)を設置し、大雨の際、雨水を一時的に貯留しゆっくりと下流に流し、洪水被害の軽減を図るもので、現在12.4haの農地で実施しています。
4. 土地改良施設管理・委託協定
田んぼの排水口に専用の堰板(せきいた)を設置し、大雨の際、雨水を一時的に貯留しゆっくりと下流に流し、洪水被害の軽減を図るもので、現在12.4haの農地で実施しています。
5. 女性理事の登用
三野町土地改良区ではR5.12.22臨時総代会において理事の定数を12人から13人に増員する定款改正があり、R6.3.27総代会で大井聡美さんが初の女性理事となられました。今後の土地改良区の適正な事業組織運営の確保と農村活性化にご協力下さいます。